アメリカン・インディアンのお祭り&虹と昇り龍(7/25,26)
2009年 07月 28日
行われた。
7/25(土)
毎年このイベントに行っている友人に誘われ、初めて”Thunderbird American Indian Mid-Summer Pow Wow”へ。
この日は30℃を超える暑い日でした。
このイベントのメインは、アメリカン・インディアンのダンス競技会で、ナラガンセット族など40以上の
部族が大集合し、3日間に渡ってダンスの大会が繰り広げられる。まずはグランド・エントリーから。
またインディアンのアート・クラフト、ジュエリー、ハーブ、Tシャツ、フードなどのショップも出店され、
興味あるものばかりなので、そちらもお楽しみ!
ん?!アルマジロの剥製もある。
鷲やインディアンのシンボル入りTシャツはかっこい~
本日の収穫は、ドリームキャッチャー、角ペンダント、ホワイトセージに香ポットなり。
ランチに食べた 「インディアン・タコス」、揚げパンに、ビーンズにレタス、トマト、チーズのトッピング
後半のダンス競技出番待ち。インディアン・テント「ティピー」も見える。
コスチュームもカラフルで華やかだが、今日のお天気には暑そう・・・・。
ダンスも終盤に差し掛かる。
雨乞い儀式の意味もあるのか、急に黒い雨雲に覆われたが、この一帯は避けられたようで、2,3分、
ぱらつく程度で雨雲は去っていった。これで一気に気温が下がり、汗ダクで踊るインディアン達も快適に。雨雲(下方)は、まるで鷲が羽を広げているように見える。
Pow Wowのサイトはここから:
今週末の会場となったQueens County Farm Museumは、17世紀後半の古い時代の農業の
展示物の他、実際の風景や建物を通して体感できる博物館となっている。
家畜のチキンとヤギ。
黒ヤギの上に白ヤギのせて~、子ヤギの微笑みは安らぐね。
Farm Museumツアーへ参加。18世紀の農家ツアー、キッチンとリビングルームなどの見学。
昔の人の知恵から学ぶことは多い。ガイドさんの羽ハットに注目!
帰宅時に見た雲は、このイベントに相応しく、Eagle(鷲)が羽を広げているような迫力の図。
ネーティブ・アメリカンのスピリットを感じる。ガオ~
後で知ったのだが、このPow Wowは、 ”Thunderbird”という団体が主催しているもので、
「サンダーバード」とは、高貴で全能なる空と超自然界の支配者であり、神秘的、強いスピリット、
リーダーシップの象徴で、インディアン神話では、雷鳴を招き、その目からは稲妻が走る伝説の巨鳥を
意味しているそうだ。驚いたことに、鷲の姿をした雲は偶然ではなく、そして翌日に起きたことは・・・
7/26(日)
夕方から外出すると、でっかい入道雲が見えた。これは来るなーと思ったら、その1時間後には滝のような豪雨と雷。
お店で雨宿りし、小降りになったところで帰宅・・・その途中、目にしたものはまたまた虹。しかも180度完璧な虹。
と5分後には、虹の脇に、黒い昇り龍が現れた。すごい!信号停車中に鳥肌立ちながら撮影。
第一軍の虹入り入道雲は東の空へ去り・・・・・
第二軍の入道雲が南の空よりやってきて、夜は再び大嵐に!
今週末は、サンダーバードと龍神による大水浄化となった。