⑪.319年続いている「千と千尋の神隠し」のモデル旅館&ベービーシャワー

056.gif2013年7月20日に公開された宮崎駿監督の新作アニメ映画、「風立ちぬ」は
5年ぶりの作品だそうで、前回の作品「崖の上のポニョ」は、広島県福山市の鞆の浦が
舞台で、そうとは知らずに、昨年春に仙酔島へ行き、その島へ行くには鞆の浦から船に
乗るのですが、そこは潮待ちの港として江戸時代に栄えた国際商業都市、その町並みが今も
残された「ニッポンの宝」とも言うべき古き港町と知りました。そして、たまたまランチをした
お店にポニョのモデルの金魚がいたり、なぜか宮崎監督の所縁の地を訪ねるシリーズへと。


*レトロの宝庫”鞆の浦”:http://yukistar88.exblog.jp/18180501/


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              (四万温泉積善館)

彼の作品の中で一番好きな・・・といっても全作品を観ていませんが、とりわけ
一番印象的だったのが、「千と千尋の神隠し」であり、そのモデルとなった旅館が、
群馬の四万温泉にあると知り、今回は行ってしまったわけです。


*6/14
                四万温泉へ向う途中の空。

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                  四万湖ダム・・・

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神秘的なブルーの四万湖。ちょっと不気味で、いいエネルギーとはいえなかったです。046.gif

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                     積善館へ到着。
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元禄4年建築され1694年創業、積善館は「関(せき)」の姓を名乗る当主によって代々受け
継がれています。しかし、祖先は源氏に仕えた「佐藤」姓の武士であったと伝えられています。
その何代目かの子孫(佐藤肥後守清忠)が、1182年(寿永元年)に源頼朝より
下関(現山口県)にあった所領とともに「関」の姓を賜ったことから、 現在の「関」姓を
名乗りました。その後、関家は関東に移り、何代かの変遷を経て群馬県吾妻郡中之条町
大岩に居を構えました。その関家から四万に分家をしたのが、1613年(慶長18年)に
没した初代「関 善兵衛」です。
その関家から四万に分家をしたのが、1613年(慶長18年)に没した 初代「関善兵衛。
その後、4代目か5代目の「関善兵衛」が1691年(元禄4年)に現在の場所に 湯場と宿を
作り(現在の積善館本館の建物で当初は2階建)、その3年後の 1694年(元禄7年)に
旅籠宿として開業をしました。関家は、代々この地域で名主をしている家系であり、
土地の人は「関善兵衛」 のことを親しみをこめて「せきぜん」と呼んでいました。

明治時代に入り、第15代の関善兵衛が中国の古い儒教の経典「易経」の中にある
『積善(せきぜん)の家に余慶(よけい)あり』(善いことを積み重ねた 家には、必ず
良いことが起こる。)という言葉に関連させて、 呼び名の「せきぜん」を『積善』と表わし、
その下に旅館を表す『館』を付けて、 『積善館』という名前にしました。
現在の積善館本館の玄関に掲げられている大きな木の看板の「積善館」の文字は、
この第15代関善兵衛の筆によるものです。 現在は、第19代目の亭主だそうです。


*積善館の歴史:http://www.sekizenkan.co.jp/info/history.html

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                 正面玄関

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積善館に着くくなり、19代目亭主の説明による「千と千尋の神隠し」ツアーが始まります。
意外にも男性ツアー客が多かったです。まずはパワーポイントでの説明から・・・

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とその前に、
積善館の元禄風呂は、吉永小百合主演映画「天国の駅」のロケ地でもあったそう。

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061.gif1984年映画「天国の駅」、積善館元禄風呂での吉永小百合さんの入浴シーン。美しゅう・・・
        http://www.pideo.net/video/dailymotion/18afaf17d3077053/

これが元禄時代から、そのまま残されている元禄風呂。日帰りも可能ですよ。

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撮影禁止なので、広告の写真で。両サイドの小さな扉の中に一人用サウナがあります。

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「千と千尋の神隠し」に戻ります。アニメと実際の客室を比較してみてください。

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       映画では、この客室は女中部屋でした。

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アニメでの旅館の周りは海でしたが、積善館の外は渓流です。想像がくらみます。

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障子の細部までも映画に描かれていて、宮崎監督の繊細さが伺えました。

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            ここでは、たくさんのオーヴがいたね。

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亭主いわくは、この映画のモデルとなった客室は、30年間使っていなかったそうで、
ということは宮崎監督は、1961-2年頃にここに宿泊していたことになるとのこと。
では、その当時、この部屋をスケッチか、写真を撮っていたのでしょうか?!

その他には、映画内の油屋のデザインは、江戸東京たてもの園の子宝湯、
道後温泉本館、油屋内部の宴会場は目黒雅叙園を参考に したともいわれています。

       本館から新館へ通じる洞窟みたいな廊下。

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それにしても本館は、さすがに築300年以上経っているので、すごかったなぁ・・・
そういえば庭で蛇ちゃんを見てしまい、目が合った瞬間、お互い逃げました。
湯治客やお一人様も多いようです。積善館、一度はおいでよ!て感じでしょか。

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近所にあった昔ながらのゲーセン?!昔は6軒あったようですが、今は1軒に。
ピンボールですよね。ここに結構芸能人も来たようで、児玉清とか・・・コメディアン系も。

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四万温泉の清流に触れてみます。ここはいいエネルギーで、リフレッシュできました。

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        カフェでは、珍しい温泉マークのカプチーノ。063.gif

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        道路に野生猿出現!目が合っちゃいました!

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四万温泉を後に、パワースポット妙義神社と世界遺産登録目指す富岡製糸場へ、つづく

そして・・・

*8/3/13
NY群馬県人会の幹事をしている高崎出身のNaomiさんのベビーシャワーへ出席しました。024.gif

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その日は快適なお天気となり、パーティー会場は、Queensのやはり群馬県人会の
メンバーであるSatomiさん宅にて。可愛ーくデコレーションしてくださって・・・。

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            お料理もたくさん!ご馳走さまでした。
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バックヤードでは、風が心地よく、BBQも焼いてくださって・・・ルーマニア風ソーセージも美味!

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       お隣のにゃんこも見ています。(chiemittiiさんのキョウノイチマイみたい)

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    Naomiさんファミリーとお友達。第二子は8月半ばに出産予定です。

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      臨月のNaomiさんと・・・おめでとうございます!

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帰り道のマンハッタンに入る手前、横に長~い雲が出ていたので、パチリ!雲は逃しませぬ・・・045.gif

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                以上、群馬県関連の日記でした。016.gif
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by yukistar88 | 2013-08-10 16:08 | 世界の旅 | Comments(0)

NY在住ヒーリングセラピスト。スピリチュアル、空や旅など、好奇心旺盛なる日記を写真と共にお届けします。


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