④.西マウイの聖地巡り&サウンド・ヒーリング
2013年 10月 14日
マウイ島キヘイ地区のコンドミニアムへスティした時、朝一に聴こえてきた鳥のさえずり。ところ変われば、鳥の鳴き声も変わるもの。自然界の高周波を代表する鳥のさえずりは、私たちに、安らぎと癒しをもたらしてくれますね。お聴きください!
マウイ島の鳥のさえずり
朝、Sちゃんを迎えに来たマウイ在住のカフナ(シャーマン)Robertさんと会いました。
朝日に光って顔が見えませんが・・・。彼と会うのは2年ぶりで、前回はオアフ島のヘイアウへ連れていっていただきました。
この日は、日本から来ているJちゃんと共に、マウイ在住のミカさんの案内で、聖地巡りへ。彼女とのご縁も不思議で、日本のキネシオロジー講師小玉さんからの紹介とたまたま検索したブログでも知ることとなり、彼女へコンタクトしてみると、NYの知り合いがミカさんのコテージにその時スティしていたり、NYのダンサー美樹さん、オアフのスミちゃん、桐生の理恵さんなど、共通の知り合いや友人たちと繋がっていました。ミカさんのご子息や娘さんもNYに住んでいるので、彼女はギリギリのタイミングで、前日までNYに滞在していたので、どちらかが一日ずれてたら、マウイ島ではお会いできませんでした。
まずは、イアオ渓谷へ。ペルーのマチュピチュを思わせる景色ですね。
ハワイで2番目に雨の多い地域なので、午後になると天候が崩れやすいそうです。なので、↓ 「ここまで見えるのは珍しいのよ。」とミカさん!
実は歴史的に悲しい出来事があったスポットで、1790年、ハワイ諸島を自分の配下に治めようとしたカメハメハ大王一世は、カフルイ湾から海軍を攻め込ませ、東マウイを陥落しようと試みました。その際、カヘキリ王の息子、カラニクプレが率いるマウイ軍をイアオ渓谷まで、カメハメハ大王の軍が追い詰めていきます。そして、このイアオ渓谷で最後の決戦が繰り広げられ、渓谷には、必死に戦う戦士たちの叫びがこだまし、その戦いの結果、カメハメハ大王の軍が勝利を治めましたが、同時に、両軍から多くの兵隊たちが犠牲となり、無数の戦死者の死体は渓谷に流れる小川の流れをせきとめ、小川の水は血の色に染まっていったのでした。
このことから、この戦争はハワイ語で「ケパニワイ」、つまり「せき止められし水」と呼ばれるようになり、この戦争は、カメハメハ大王が領土拡大のために行った戦争の歴史の中で、最も辛い悲惨なものとして現在も語り継がれているそうです。
そんな歴史ある川なのですが、私たちは、この清流の上流で禊へ。水着になり、清流に頭から全身を水に浸かり、清めていきます。最初は冷たいですが、徐々に慣れてきて、全身浄化効果でしょうか、体が軽くなってきましたよ。これはやみつきになりそうです。
渓流に沿って森の中を歩いていくと、大きな石、mother stoneへ祈りを捧げます。ジンジャの花の香りがよくて、リラックスモードに。
次に、father stone.
ストーンサークルに囲まれたこの場所は、小高い山の上にあり、古代遺跡のようでもあり、神からの啓示により見つかったスポットだそう。フラダンサーもよく訪れる秘所地で、安産や願い事が叶うスポットともいわれ、静かで誰にも邪魔されない、母の羊水の中に浮かんでいるような・・・そんな神聖なエネルギーでした。なので、安産祈願なわけですね。
ミカさんの指示に従い、祈りの儀式をしていきます。私が感じたのは、東西南北の方位と重なるように、太陽(火)・風・土・水のバランスがここにあり、そして周囲を歩いたり、寝転んだ後は、ワクワク度が増してきました。胸の中心は喜びに満たされ、第4チャクラがオープンに活性されたかのよう、素晴らしい!「そう感じる人は多いよ。」とミカさん。
マウイ島の最後は、バイアビーチへ寄りました。静かなローカルのビーチです。
ここは、ケア・リーレイシェルの有名な曲 ”Ka Nohona Pili Kai”がつくられた場所だそう。
上空には、不思議な雲と六角形の光(左の樹木)も登場です。
それからミカさんのご主人は、タロットカードの上をいく、タロー・デパリの発案者Phlipさん。
有難うございました!
これで3泊過ごしたマウイ島ともお別れですが、こんなに素敵な大自然に、素敵な仲間と共にシェアしながら、海に山に森に渓流に十分に癒され・・・毎年でも来たくなりました。
現在(10/13)、アメリカ政府の予算法案が可決されなかった為、政府機関の一部がシャットダウンしていますが、ハレアカラ山への入場も閉鎖されているようで、一日も早い解決へと願います。
夕方、オアフ島へ戻りました。
⑤.3羽目のサダコ折り鶴、真珠湾寄贈除幕式へ・・・つづきます。
*10/12、コーチング講師のRieさんが管理しているNY式部会にて、keikoさんとのコラボによるサウンドヒーリングのワークショップ、無事に終わりました。理恵さん、ご参加くださった皆さん、有難うございました。
窓枠が十字架、その周りはステンドグラスに見えます。青木邸は、リビングルームが修道院の礼拝堂なのですね。シスターのように見守る理恵さんなわけです。
神聖なるこの場所で、女神たちがどんどん活躍されています。ヨガや書道、料理、ヒポノ、コーチング・クラスなど多方面で。いつも応援してくだり、有難うございます!
*NY式部会:http://ameblo.jp/ny-shikibu/imagelist.html
*10/8の夕方、これも見事な夕焼け、今年のベスト3に入りそうです!
ピンク色に輝く摩天楼、これもとても貴重な一枚です!
今、与えられていることに、ただただ感謝なのです。そして、与えられていることにベストを尽くしましょう。ゴールや目標を設定することはあっても、将来の計画はしなくてもいいでしょう。なぜなら、ゴールまでのプロセスはお任せしていいのです。
今できることをしていくことで、将来が築かれるのだから・・・安心して、神の計画の元で、暮らしていきましょう。
時に分岐点に立つことはあるでしょうが、その時の選択に誤りはありません。失敗や将来を恐れることなく、自分の中に湧いてくる感情に素直に従うことです。スムーズに進まない場合は、レディではないサインでもあるので、そのタイミングを待つことです。時間も幻想なので、急ぐこともありません。
最後に、Keali'i Reichel - ”Ka Nohona Pili Kai ”をお聴きください。歌詞もステキです!