*8/4、シャスタリトリート2日目後半は、プルートケイブ(洞窟)とスチュアートミネラル・スピリングスに行きました。
②.リトリート1日目と2日目の前半:「SFからシャスタまでの道のり&サクラメントリバー源泉」
プルート洞窟は、Mt.Shastaの北に位置する砂漠地帯にあり、190,000万年前の火山噴火による溶岩洞で、隣接するオレゴンまで続いているそう。どんだけ長いのか?!
古くは、ネィティブアメリカンの生活や祈りの場として、また、出産の場として使われていたそうです。
その前に、Mt. Shasta絶景ポイントで。
道端に生っている天然ブラックベリーは、甘くて美味しかった!
こういう天然ものは、新鮮&無農薬はもちろん、本当に美味しい!
今でもカッパドキヤに生ってた天然葡萄の味が忘れられません。味覚の記憶は濃いのだね。
真っ暗な母親の子宮の中を思わせるプルート洞窟へいざ!
トレイルには、浄化作用あるセージやジュニパーなどの植物が見られます。
洞窟に着く前、巨大鷲の雲が現れました!
どう見てもイーグルでしょ!
そういえば同時期にシャスタを訪問していたNY在住のMayumiさんは、プルート洞窟内に大きな鷲がいて怖かったと言っていました。
「Pluto」とは、冥王星という意味で、そう名付けられた由来は、ローマ神話の冥界(黄泉)の王の名前からきているそうで、闇の世界を象徴している。冥王星は、受胎・生死・再生というサイクルからリセットされるようで、この暗闇の洞窟、母の子宮にて、そんな魂の浄化を体験してみては。
夜や一人での洞窟探訪は怖いし危険です。
この洞窟には、コウモリや白いフクロウ、そして、鷲も来たり、いろんな獣が存在しているのかも。
巨大岩の洞窟へと進みます。
異次元へと繋がるドアもあるといわれていて、ここでビジョンクエスト、ヒーリング、瞑想など、また神秘体験をする人もいるそうです。
そういう私もちょっと不思議体験が・・・
更に奥へと進むと・・・一人の外国人女性がいました。
フラッシュ撮影すると、たくさんのオーブ。土埃も多いので、混じっている感じ。
隊長Mihoさんのアドバイスもあり、スカイライトのスポットにて、サウンドヒーリングをさせていただきました。この大自然の中で、 音叉の調和を奏でる、最高のギフト体験!
(photo taken by Mirei)
洞窟内にエンジェルチューナーの音が木霊して・・・
(photo taken by Mirei)
スカイライトからスポットライト照らす洞窟ステージのよう。
(photo taken by Miho)
わずか10分くらいでしたが、音叉とコシチャイムの音を奏で、そろそろ終わうかなと、音を止めた瞬間、スカイライトからスーと、白い羽が舞い降りてきたのです。
この即席サウンドコンサートのゲストは5名でしたが、羽を見て、もしや大天使も聴いてくださったのかな・・・と。
Mireiさんが、舞い降りる羽を撮影していました。
鳥の姿もなく、不思議なタイミングで降ってきた羽。
異次元からきた黄金に輝く白い羽?!ということにします!
洞窟を出る際に、逆光で足元がよく見えず、懐中電灯だけでは足りないと思っていたら、一人で来ていた女性が、足元を照してくれて、とても助かりました。
それもベストタイミングで、感謝でした!
Mihoさん&Mireiさん、素敵に撮影してくださって、ありがとうございました!
洞窟を後にパーキングに戻ると、10台程の車と男性グループ約20人がこれから洞窟へ向う時でした。なんというベストタイミング!
彼らがいたら、かなり賑やかな洞窟内で、土埃は舞う、そして、サウンドヒーリングはできなかったでしょうね。ありがとうございます!
空には、鳥のような羽のような雲がたくさん!
「マクラウドからは、プルートケイブまで37マイル(59km)、
マウントシャスタシティの北側へ。ちなみに、ここマクラウドのSBIからは45分くらい。」
シャスタ山は、360度から眺めることができるので、角度により異なった姿を見せてくれます。そして、シャスタ山は富士山にも似ています。
レムリア伝説やUFO基地など、ミステリアスなスポットということは有名ですが、富士山とも地底で繋がっているといわれています。
私は、まだレムリアの本を読んでいる途中ですが・・・。
プルート洞窟で土埃を浴びてしまったので、更にベストタイミングで、次は、シャスタの北部ウィード(Weed)の街の山奥にあるミネラル温泉 "Stewart Mineral Springs”へ。
ここでは、スェットロッジもできますが、この時期はサンダンスの期間ということで受けることできず・・・こちらはティピ。
スウェットロッジとは、シャスタ山の石を焼き、火の精神を歌と太鼓の調べ(言霊)と共に宿らせ、ドーム型のテントの中で聖水をかけます。その蒸気と熱気の中でメディスンマンは大自然の創造主に感謝を捧げ、祈り、メッセージを取り次ぐアメリカ先住民族の太古の時代から継承されている伝統的な方法で、魂の汚れ、病気、災難、苦悩、煩悩、苦痛を浄化し、精神的に生まれ変われるカルーク族のメディスンマン、ウオーキングイーグルが執り行う儀式。
「1875年、植民団のヘンリー・
スチュワートがオレゴンへの移動中、馬車が沼地にはまり困っていた。そこに現れた親切なネイティブアメリカンが、馬車が抜け出すのを手助けし、傷付いた馬をこの泉で癒したことで、この泉が発見された。」20年以上前からこの泉を愛用し、2007年からマネージャーとなったテッド・ダンカン氏の話。
これと同じバスタブに温泉入れて、浸かります。
研磨剤の働きをするシリカ(ケイ素)を多く含むので、お湯に浸かっている間に身体や顔をこするのは厳禁。また、屋外のクリークには鉄分を含むミネラル泉が流れ込んでいるので、ケイ素の泉と鉄分のクリークが融合し、癒し効果が抜群とのこと。世界でもこのような温泉は例がないとか。 タブは個室だが、サウナやクリークは男女共用。クリークへは、裸もしくは水着着用で。「心も魂も癒されるという噂を聞いて、世界中から多くの人がここを訪れます。炭酸カルシウムとケイ素が豊富に入った源泉は冷たいので、加熱して使っています。個室のタブにお湯を張り10分程度浸かったら、ドライサウナへ。ここで身体の芯まで温まったところで、外にあるクリーク(小川)に入って、一気に冷やす。このサイクルを3回繰り返してください」とダンカン氏。
私も90分の間に、温泉・サウナ・クリークを3回繰返し、温泉は、かなりヌルヌルな感じで、サウナは槇を燃やすタイプで、そこで瞑想する人も。クリークへは、躊躇いながらも裸で入ってみました。耐えられる冷たさでした。
ここには、ロッジもあるので宿泊もできます。そして、クリークの上流には源泉があり、硫黄の香りが。
左の小屋が源泉で、そこには祭壇が。この前で瞑想する方もいらっしゃいました。
草津温泉の源泉には、コインがたくさん投げられていましたね。
源泉が湧く上の2つの円が重なるシンボルを見て、ここはイギリスのグラストンベリー、”チャリス・ウェル”とリンクするスポットなのではないかと。
「聖杯の井戸のシンボルは、「ベシカパイシス」といって二つの円が重なったもの。その円の交わりがつくる図形は、重なり合う2つの円を通して、3つの世界が重なり合うことを表している。また、2つの円は陰と陽、月と太陽、女性性と男性性、という両極の意味もあり、このエネルギーのバランスを取ることも意味している。」
*グラストンベリーのチャリス・ウェルの日記:
そして、ここの水の結晶は、このような感じ。(江本勝氏の書より)
江本先生もIkuyoさんと同じ昨年7月に旅立たれ、この7月末で、丁度 一周忌を迎えました。
レセプションに飾られていた写真ですが、クリークに降り注ぐ異次元の光ですね。
ゆったりと温泉に浸かり、まったりな時間を過ごした後は…
「Black Bare」というダイナーのようなレストランで夕食。
オリジナルグッズも売られていて、そこに貼ってある熊の表情がかわいー!
私は、チキンポットパイにしてみました。
熊の肉球マークがキュート!
午後8時過ぎ、B&BのあるMacCloudに戻ります。
夕食後の散歩へ。
その日は、いつもと違う夕焼け空で、何かを意味しているような・・・
例年よりも雪が少ないシャスタ山、CA州の水不足、干ばつによる山火事が絶えません。
山火事の影響は、翌日見ることに…
そんな意味の夕焼け空なのかもしれません。
次はリトリート3日目、