久しぶりにいい映画を観ました!ハリウッド映画ってバイオレンスシーンが多く目を瞑ってしまうことや後味悪かったりしますが、トム・ハンクス主演「ハドソン川の奇跡 / Sully」は心温まる実話で超お薦め!
アメリカでは9/9から、日本は9/24から上映スタート。
9/22の秋分の日を迎え、秋からの変化に伴い、この映画もそんなタイミングでやってきたのかも。この波動高き映画を見ることで、意識がグ~ンとアップして心も和らぐことでしょう。
ストーリーは、事故再現シーンもありますが、そんな恐れの方にフォーカスすることはなくて、Sully機長の葛藤とその人柄や助け合う人々の姿に愛と感動が断然強く感じられます!トム・ハンクスの演技も素晴らしいです!
「ハドソン川の奇跡」というタイトルまでついた当時のニュース、2009年1月15日の飛行機不時着事故がうちの目前で起きたということ、いつも利用しているNew York Waterwayのフェリーによる救助という身近な面もあって、私としてはとても興味深く、この映画を鑑賞しました!あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
当時の日記を残していたので、紹介します。以下;
2009年1月15日
今日は朝から雪が降っていたが午後から晴れた。
午後3時半頃、空を見上げると、空の様子がなんとなく特別に感じられ、薄く白いオーロラのようにも見える雲を見ながら、
「なんて綺麗な雲なのだろう。このようなオーロラ雲は珍しいし、なんとなく今日は特別守られているような気がするのはなぜ?」と心でつぶやきながら、近所のスーパーの駐車場より シャッターを押していた。
そして雲の端に、矢印のような細い雲があり、何かを指しているように思えてならず。その時は何を意味するのかわからず、でも確かに何かを伝えている雲でした。(矢印雲は丁度、ハドソン川の方向を指していた)
また、雪が止み太陽が出てきた時のハドソン川がいつもより美しく見えたので、テラスより写真を撮っていた。
上の雲を撮影した後に起きたのは、ハドソン川の飛行機事故でした。
不時着した時刻は、3:31pm、雲の撮影時間は、3:20pmなので、約10分後にその事故は起きたことになる。
友人より飛行機墜落の第一報を受け、うちの近所と聞いて即帰宅。 まさか直撃?と不安にも思いながら。
アパート周辺道路はシャットダウンされ、家に辿り着くけるかどうか?迂回道路は既に大渋滞だったので、ポリスに、「そこの住人なので、通ってもいいですか?」と尋ねると、最初は「No!」だが、「え~?!」と究極の困り顔をしたら「OK!」に。
「飛行機は何処?見えないけれど・・・」どうやら下流に流れてしまったようだ。目の前のハドソン川沿いは、救急車やパトカーなどが何台もピカピカ、夜まで点滅していた。
各局のBreaking Newsを見ると、墜落直後の映像が映り、そこにはうちのアパートも映っている?!というとは、かなりの至近距離に飛行機が不時着したようで、その不時着地点はわずか100-150mという距離でした。
日本の両親もニュースを見て心配し電話をかけてきた。2001年の9/11以来の不安だったことでしょう。
不時着したのは、ノースカロライナ州シャーロット行きのUS Air1549便(乗員、乗客155人)。
乗客の証言によると、離陸から数分後に機体に衝撃があり、エンジン部分から煙が上がった。機長はラガーディア空港に引き返しての着陸は不可能と判断し、眼下のハドソン川への緊急着水を決断した。トラブルの原因は今のところ、エンジンが鳥を吸い込んで故障する「バードストライク」とみられている。
機長は機内放送で乗客に衝撃に備えるよう伝えたが、着水はスムーズだったという。機体は前部が水面に浮き、後部がやや沈む傾斜状態で停止した。機内への浸水が始まる中、乗客・乗員はただちに左右の非常口から脱出。水面すれすれで安定を保っていた主翼の上に立ち、膝や足元は濡れながら救助を待ったそうだ。寒い日でした。
(マンハッタン側からの不時着寸前の撮影映像)
機体が沈み始める中での救出は、事故の一報で駆けつけた沿岸警備隊や市消防当局などの船舶に加えて、フェリーや水上タクシーも次々と駆けつけ、主翼上に立って救出を待つ乗客や救命ボートに移った乗客らを両岸の船着き場に搬送した。
邦人2人が搭乗しており、2人とも無事救助されたようだ。
飛行機は、車の衝突事故のような激しい衝撃を受けながら着水。コロジェイさんによれば、着水と同時に浸水が始まり、あっという間に腰まで水につかった。川水の温度は4.4度。(CNN)
「出ろ、今すぐ出るんだ」、機内には怒号が飛び交い、着水直後機内は一瞬パニック状態になったが、乗客はすぐに落ち着きを取り戻し、乗務員の指示に従い機外への脱出が行われた。
機体が陸上に墜落していれば大惨事となるところだった。脱出・救助作業の迅速さが際立ち、メディアは「乗員・乗客の冷静な対応が奇跡的な全員救助につながった。」と伝えている。
このUS Air-1549便を操縦していたパイロットは、元空軍パイロットで操縦歴40年以上というベテラン機長チェスリー・サレンバーガー3世氏(当時58歳)。水上交通量の多いハドソン川への着水をほぼ無傷で成功させ、「ハドソン川のヒーロー」と称賛された。同氏は2基のエンジンが共に停止した後、隣接するNJ州内の空港への着陸許可を求めたが、結局州境を流れるハドソン川への着水を選択。川には多くの船舶が航行しており、大きな橋も数本あるが、この間をぬって着水を敢行した。着水後もすべての乗客が無事脱出したか機内を見回って確認していたという。
ハドソン川上を低空で飛ぶ旅客機を見て、2001年の同時テロの再来を思い起こした人もいたそうだ。
旅客機に緊急事態が起きたのは離陸後1分もたたない頃だったそう。
乗客は、「エンジンが爆発してあちこちから火が噴き出し、ガスのようなにおいが機内に立ちこめた。」、「離陸後間もなく、大きな音がして機体が揺れた。」、「離陸して3分後にエンジンに衝撃があり、機長から「衝撃に備えてください、とアナウンスがあった。」と証言する。
目撃者によると、飛行機は急激にでなく、徐々に川に向かって降下し、着水の衝撃を抑えるため、機長が最大限の操縦をしていたことも伺える。
男性乗客は、「機体がひっくり返りバラバラになるのではないかと覚悟したが、そうならなかったのは、素晴らしい着水だった。」と恐怖が安堵に変わった瞬間を語った。また、乗客のJeff Kolodjayさんは、「死を覚悟した」と。
パイロットの判断と迅速な救助が犠牲者を出さずに澄んだ奇跡ともいえる今回の飛行機事故。
ハドソン川不時着瞬間の映像:
https://youtu.be/Q7vAXveMYV
機長の人柄、家族や救助にあたった人々の行動や思いやり、また、当時知る事のできなかった事故調査委員での公聴会など、普段私たちが利用している飛行機でありながら、気付かないことや裏の部分もこの映画で知ることができます。また、ロケ地は、ほとんどがカナダだったようです。
日本での映画公開に先立ち、トム・ハンクスは来日したようですね。その模様はこちら。
この事故に巻き込まれた日本人もトム・ハンクスと対面したようです。(写真あり)
「ハドソン川の奇跡」予告編:
事故発生10分前に見ていた白いオーロラのような雲を見て護られているというメッセージは本当だったのですね。
2009年1/20付、マシュー君のメッセージの中で、この飛行機事故に関して触れていた。
ニューヨークのハドソン川に不時着した飛行機はパイロットの操縦能力以上のことがあったのです・・彼の手腕には失礼ながら、多くの天からの助けがあったのです。なぜなら、その飛行機に乗っていた人で契約が”切れていた”人などいなかったからです。その飛行機は妨害されたのです。それに責任ある者たちは、オバマを飛行機事故で暗殺しようとしたその恐ろしい計画がどうしてあのような失敗に終わったのか理解できません。彼らは、闇の長い支配が終わったことを受け入れられないように、オバマがキリスト意識(訳注:大宇宙の至高存在意識)の光の通り抜け出来ないグリッド(格子)で守られていることさえも想像できないのです。
雲に護られている!といえば、こんなこともありました!
9/17に、NY&NJで爆弾事件があり、犯人は19日に逮捕されました。が、その数日前の十五夜の日の夕方、マンハッタンで発砲事件がありました。私は、15日の夕方のその時間に現場近くにいたのですが、30St.の陶芸工房を後に、いつもなら6Ave.&33st.(penn station)方面に歩いていくのですが、↓このエンジェル雲が目に留まり雲が移動する方向へ進みたくなり、逆方面の5Ave.へと向かいました。それによりポリスの発砲事件に巻き込まれることなく、安全な迂回ルートへ導かれたようです。
雲の中に人形が見えますか?エンジェルが、左側(5Ave.)にいらっしゃいと手を振っている姿に見えるんです。護ってくれてありがとう!
最近のプッチーくんです。
久しぶりにTVに猫ちゃんが登場したので、観ていました。
真夜中の夜這い・・・どんなポーズで眠っているのか、撮影してみました。
グリーンの瞳が輝いているんだ。
手長猫て珍しい?
伸び~~おやすみにゃさい!
こちらは、コロニアル調に決めてみたよ。
プッチーくんは、里親として我が家で4軒目なのです。事情があって、巡り巡ってやってきた奇跡の猫ちゃん。 赤ちゃんの時にちょっとした苦労があって、そんなプッチー人生劇場に興味ある方は、こちらのブログから。
山あり谷あり・・・前編・中編・後編と3篇続きまする。
中編:
後編:
さざ波のような雲(9/16)
9/17の満月。
今日はこの辺で失礼します。
10/15のイベントのお知らせは、次回に。
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