①.懐かしい東京の思い出
2009年 12月 12日
11/13、JFK発成田行きの飛行機はシステム故障ということで約2時間機内で待ったが直らず、別の飛行機に乗り換えると、それもオイル漏れで飛べず、結局キャンセルに。ということで、その日は午前8時に空港に着き、機内で数時間、再発券手続きで更に2時間列に並び午後5時となり、帰りのラッシュと重なり帰宅したのは午後7時でした。その間に食べたものはリンゴ1個というダイエットの日となる。

航空会社が用意してくれたリモで帰宅することになり、そのリモのドライバーは年配のパキスタン人で、私が日本人とわかると、1964年、ある日本人エンジニアがパキスタンに滞在し、彼にはお世話になったということや日本車や日本製電化製品は人気という内容を話していた。
翌日シカゴ経由(4時間待ち)にて日本へ。乗り継ぎなる飛行機が1時間遅れの搭乗でどうなっているのか?と思ったが、実はシカゴとNYは時差あることを忘れていただけでした。危ない!

11/17(Tue.)、
明治神宮からスタート。米在住の友人のお祓い祈願代理ということで、ロケーション的に便利な
明治神宮を選択。雨の明治神宮は靄がかって、森林浴濃度もいい感じ。


オレンジ色の僧衣が目立つミャンマーのお坊さん達と同じペースで神殿へ参る。


この時期は菊花展でした。

神楽殿にて祈願。このホールは800名収納可能らしいが、この日の午後2時からの祈願申し込みはわずか2組で、もう1組は七五三詣でした。一人じゃなくてよかった。


隣のご家族を見て、私も当時こうして家族・親族らと、ここで祝っていただいたのかと記憶は定かでないが、懐かしい気持ちに。

そして祝詞奉上の後、雅楽生演奏と巫女による神楽「倭舞い」があり、これは予想していなかっただけに、和のエンターティーメントに感動でした。
出てきました!マイ七五三の写真。若ーい!祖父と叔父は他界しているが・・。(昭和40年代)

11/19(Thur.)、
アロマ・セラピストであり、ヒーラー仲間の恭子さん訪ね茅ヶ崎へ。
彼女は本当は日帰り温泉へ行くつもりでいたらしいが、彼女曰く、前日より私を寒川神社へ連れていくようにとメッセージが来るので、その通り寒川神社へ参る。こちらでも菊花展をしていて、神殿では明治神宮とだぶり、連続して神社からスタートしたので、今回は神道に関連ある旅となりそう。



元NY在住、日本人離れしている恭子さん。声も癒されるー。


寒川神社での写真にはいくつもの玉響が写る。あちこちから地から天へ向けてびゅんびゅん
飛んでいる様子がわかる。最近見た夢の中で、この玉響は病気治癒の意味があるのだとか。

(矢印拡大)


(枠内拡大)

11/20(Fri.)、
渋谷でMr.と合流し、映画「沈まぬ太陽」を鑑賞。日本での映画鑑賞など何十年ぶりでしょか。
待ち合わせメッカである「ハチ公」の写真を撮るなんて「お上がりさん」と思われるでしょうが、
渋谷はマイ故郷。幼少の頃、この交差点周辺で迷子になり、ハチ公の交番にお世話になった。
母は泣きながら私を探していたようだが・・・。



1985年に起きたジャンボ機墜落事故から始まり、労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられ、中東のパキスタン-カラチ、イラン-テヘラン、アフリカのナイロビなど海外ロケも多く、それなりに見ごたえある内容でした。
パキスタンのカラチの映像では、「1964年カラチ」と表示され・・・ここで気付いたことは、今回日本行きの飛行機がキャンセルになり、その帰り、パキスタン人のドライバーが私に話してくれたのも1964年のカラチである日本人が・・・という内容とシンクロするが、恩地氏のことをいっているわけではなかった。

Mr.は今回の長期出張で20年ぶり日本での生活。初めて食べたモスバーガーに喜んでた。
きっと外国人にとって、レストランのサンプルはもの珍しいと思う!これも立派なアート!!

Mr.は高校卒業後、米留学したがhomesickになり中退し、一時的に東京で学生し就職したが、その後は中東(サウジ&ヨルダン)へ数年間派遣されたり、ほとんど日本で暮らしておらず、マイケル・ジャクソンの「スリラー」も知らなかった。
久々の日本ではハプニングもあるようで、通勤時の女性専用車両を知らず、その車両に乗ろうとしたら、近くにいた女性から「シッ、シッ!」という手振りにて気付いたのだとか。
また25年前、彼が貧乏学生時代を過ごした国分寺に行き、当時世話になった喫茶店を訪ねると、今もその店は存在し、店のオーナーの夫婦も覚えていたようだ。当時はお金がなく珈琲1杯だけオーダーすると、お店からパンの耳をいただいたり、周りの人もご馳走してくれたそう。

好物だった懐かしのミートーソースを食べていたら、当時が蘇り涙が溢れてきたそうで、オーナーの奥さんももらい泣き。ミートソースの御代は不要といわれたが、近所の花屋さんよりお花を配達し恩返し。

実家に帰る途中、浅草寺を観光。ここは外国人の喜びそうなお店がたっくさん。


私も普段目にすることない和を懐かしみながらやや興奮。



数年ぶりに家族揃って群馬県の四万温泉へ。これで少しは親孝行ができたかな


こんな風景は和みますね~。温泉最高!


実家の柴犬ナナちゃんと茶トラのニャーニャも元気そうでした。この2匹、実は仲が悪い。



幼少の頃から20年前の東京での暮らしを懐かしみ、思い出に浸る1週間となりました。
東京での個人セッションにいらした方、お会いした方、ありがとうございました!

九州パワースポットの旅へつづく
