年に一度はオペラで優雅に「ブラボー!」
2010年 02月 05日
ここ数年は、シーズンに1度はオペラへ出かけるようになった。
昔は全く興味なかったが、歳と共に芸術鑑賞に浸る機会も増えていき、
オーケストラとのハーモニー、ストーリーに癒されるし、心豊かにしてくれる。
*1/29(Fri.)、オペラ「Simon Boccanegre」鑑賞へ。
本来なら、オペラの前は素敵なレストランで優雅にディナーを・・・
というイメージだが、我々は、らーめん屋さんでラーメンという色気なし・・・。
1時間しかなく、バタバタと駆け込み。

らーめん屋からメトロポリタン劇場までの間に見かけたものは・・・
縁起良い数字とされる末広がりの「8」、888を横にして無限∞宇宙の広がり。

お化け屋敷のようなレストラン”Jekyll & Hyde"の前。まだ入ったことなはい。

クリスマスイルミネーションのようなTime Warner Center。

メトロポリタン劇場広場の噴水ライトアップも美しい。あ~、傾いている。

メトロポリタン劇場ロビーの天井から吊り下がるライトはゴージャスで、
立派なアート。中2階にレストランがあるよ。


演目は「Simon Boccanegre」、14世紀半ばのイタリアが舞台で、オペラ界のトップに君臨するドミンゴは、テノールとしてキャリアを積み活躍してきたが、この演目ではバリトンの声域にチャレンジしているそう。舞台アートもゴージャスでした。

今夜は満席。以前知り合いのキャンセルチケット$15がまわってきて、そこは最上階の最後席でして、ステージ全体は見えるものの豆粒でした。


ドミンゴは、10代の頃はバリトン歌手としてトレーニングしていたようだが、
ある声楽コンクールで入賞した際に、審査員からドミンゴの声域は1ランク高いテノールと指摘され、それから正式にデビューしたといわれる。
「シモン・ボッカネグラ」のメインキャスト

プラシド・ドミンゴ

69歳のドミンゴ、迫力ある歌声にて拍手喝采。「ブラボー!!」

彼はこの1ヶ月半後、大腸癌の手術を受けましたね。ご回復を祈ります。

再調整・再起動なるシフトの時であり、自分の人生目的に関して自分が今いるところを再評価するとか、目的までの準備を始めるなど、新しいビジョンを生み出すために必要な繋がりも始まっていくようです。3月の春分までに再起動できるよう調整していきましょう。
