②.ベリーズのカリブ海に浮かぶ2島, サンペドロ島& キーカーカー島。
2010年 03月 15日
そして私らがスティしたサンペドロ島は、58km北側に位置している。

沖合いのホールチャン海洋保護区やメキシコ・ロックでのsnorkelingが人気で、珊瑚礁の外海ではカジキマグロなどもつれることからfishingも充実の海域である。

私らがスティしたホテルは、”Mata Rocks Resort”で、コジンマリしたビーチ沿いのホテル。

ホテルに着いてまず目にしたのは、ワンコ群の散歩。

潮風に当たり、ひたすら静養中のパートナー。

夕暮れ時のホテルのバー

こちら、ローカルビールの”BELIKIN”

*3/6-7
サンペドロ島の人口は約11,000人程で、島内は一応車も走っているが少なく、ゴルフカートと自転車が主な移動手段。私はチャリを借りて、一人、島を散策する。ホテルからチャリで30分のところにある中心街へ。久しぶりのチャリンコ、しかもハンドルブレーキがないタイプなので慣れるまで・・・


教会があったので中に入り、しばし祈る。南の島らしい開放感ある教会だ。


ビーチ沿いにあるレストランにて、お一人様ランチ。

ピナコラータとエビサンドイッチ。
トーストもほど良く、タルタルソースもなかなか美味い!

珈琲豆屋さんで。
太鼓を叩きながら「Thank you !」とパフォーマンスが粋な看板少年。

ビーチで可愛い子犬を発見。生後2ヶ月だそうで、人懐こくていい子。

その後もあちこちでワンコと遭遇。どのワンコも穏やかでやさしい表情をしている。

少年が連れているパターンが多い。

このように自由気ままに伸び伸びとできる環境は、ワンコにとっても最適で、
どうやらベリーズは”ワンコ天国”のようだ。猫は1匹たりとも出会わず・・・。モロッコは猫天国だった。
夕方、散歩しながら、地元の子供達の凧上げや砂遊びなどしている姿を見ていた。喉か~

午後5時半をまわると日も落ちてきた。
この雲は、ポパイにも似た髭をはやしたベリーズ人男性の顔に見える。

右の雲は、左に鳳凰のような・・・
鳥が2羽向き合っているようにも見えるし、想像を掻き立てる。

夕方の雲の様子は、いろいろな形と色に変化していくので、飽きることはない。



*3/8、
お隣の島、キーカーカー島(Caye Caulker)へ行ってみる。
サンペドロ島から高速ボートで20分で到着。1時間に1本の割りで出ている。

ベリーズで見かけたボートのエンジンはどれもMade in Japan!

二気筒エンジンのメーカーであるYAMAHA、SUZUKI、
HONDAが揃い、ここでも日本のテクノロジーが活躍している。

リゾートというよりもバックパッカー向きの素朴でこじんまりしたJamaicaチックな小島だ。

車はほとんど走っていないので公害も騒音もなく、聞えるのは波と風の音と鳥のさえずり。

かわいいホテル。

ランチは、Sand Boxで。

フッシュフライ・サンドとクラムチャウダーで、それなりに美味しかった!

この島の中心部を通り過ぎ、最北端のビーチまで歩くこと30分。

う~ん、ここもワンコパラダイス!

最北端のビーチはこじんまりとしていて、透明度もいい。

ビーチ前に“The Lazy Lizard”という店が一軒あり、
一泳ぎしてはそこで屯ろしている人が多く、レイドバックな雰囲気。

島のアートギャラリー・ショップを覗く。

地元のアーチストの作品の中に惹かれる絵が1枚あり購入。

ただフラフラと島を回りながら、海をボーと眺めたり・・・

植物観察など自然散策する。


この土地の空気を感じながら半分瞑想・・・無の状態でいるだけで、心が洗われる。

午後4時のボートでサンペドロ島に戻る。

高速スピードで波しぶきが激しいにも関わらず、平然と読書する警官が印象的でした。
「文字、ぶれずに読めるのかな・・・」

*3/9、
5日間のベリーズでのバケーションもアッという間におしまい。
燦々と輝く太陽が帰る寸前に見せてくれた虹色の光とかすかな彩雲。

再びベリーズシティに戻り、マイアミへ飛ぶ。


マイアミ到着寸前、機内の窓を開けた瞬間見たものはブロッケン現象でしょうか。
これは高山など日の出直後に円形の虹がうっすら見える御来光のことで、縁起良し!
輪の中央に飛行機の影が映し出され、みるみる大きくなり、数秒後に虹輪は消えてしまった。
虹に包まれた現象は守られているサインと感じ、旅の最後に有難いギフトでした。

機内から見る雲の様子も見逃せません。空が織り成す自然のアートですね。

ブルーホールでの祈りもできたし、今回も素晴らしい旅となった。
ここに登場した全てに”愛と感謝”を送ります。

ベリーズ滞在中の3/8、日本に住むある友人の訃報が届きました。
1999年彼女がNY在住中に、退行催眠セラピーでもお世話になりました。
今は彼女の笑顔しか浮かんできません。
彼女の地球での功績を称え、ご冥福をお祈りします。
