「僕は牛」の詩から思うこと・・・

「肉を食べてはいけない。」とは一概にいいません。
地球上には、アマゾンやアフリカに住む狩猟族や北方民族など、肉を主食としないと生きていけない人種もいますし、
精肉業者や肉に関わる職業の方もいるので・・・。

牛は駄目で、鶏はいいの?魚はいいの?命あるものを食することに罪はなく、地球が育んだ生態系、弱肉強食、動物との共存・・・でも今、起きていることに向き合う必要はあるでしょう。

肉を食べるか食べないかは個人の自由。
ただこの詩を読んで、肉を食べるなら感謝していただくとか、口蹄疫感染事件から、どう感じ、そしてご自分の中にある問題とも向き合う時なのかもしれませんね。

どんな人災・天災がおきようとも、私達の心は揺るがず、光あるのみ。
心穏やかに過ごされますよう。

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以下:

マクロビ料理講師、TAO塾のオーナーである波多野氏のブログより、

親友、鎌田陽司(NPO懐かしい未来代表)が主宰しているMLで紹介された「詩」の紹介です。



 「ぼくはうし」
               そっぺ

 ぼくは牛です

 普段はしゃべることはできないんだけど
 今日は特別に人間語を話せる魔法をかけてもらったんだ
 
 今ね、日本の宮崎県っていうところで
 口蹄疫という病気が流行ってるよね

 ぼくら牛とか友達の豚とかヤギとかキリンとかシカとか…
 足の爪が偶数に割れてる動物の間で感染する病気なんだ

 自然界に生きる僕らの仲間が感染してもさ
 大病にはならないんだけど
 家畜として飼育されてるとさ
 なんせ人口密度?家畜数密度?が濃いからさあ、
 すぐにドバーっと感染しちゃって

 症状は口とか足とかが水ぶくれになって
 食欲が落ちるから体重が減るんだよね
 そしたら人間にとっては肉質が悪くなるとかで価値が下がるみたいで
 そうなると育てる意味がなくなるみたい
 そして感染速度の速い病気だから
 もう、殺すしかないんだって

 一緒に住んでる仲間の1人でも感染してたら全員殺されるんだって

 もしも人間界でさあ
 クラスに1人でもインフルエンザに感染したら
 その学校の生徒全員殺します
 社内で1人でもインフルエンザに感染したら
 その会社の社員全員殺します
 町内で1人でも感染者が出たら
 その町の住人全員殺します
 って決まりができたらどうだい?

 ぼくらはそんな決まりの中で生きて、殺されていくんだ

 もっとも、その理由で殺されなくったって
 ゆくゆくはもっと恐ろしい目に遭うんだけどさ

 ぼくらを育ててくれてる農家さんは泣くんだよ

 ごめんな、ちゃんと育て切らないうちに殺してしまうことになって
 ごめんな、怖い思いをさせて
 ごめんな、元気なおまえまで巻き添え食わせて
 ごめんなって、涙を流して泣くんだよ。

 その光景はきっと日本中の多くの人に
 ぼくらのことをかわいそうだと思ってもらえたと思う

 ぼくらはさどの段階が人間の言う
 ちゃんと育ち切った状態なのか知らないけどさ

 やっと一人前になったかなって思った頃に
 突然トラックがやってきて育ててくれた人に手を振って見送られて
 知らないとこだけど恐ろしくて怖いってことは感じ取れる場所へ
 連れて行かれて怖くて足がすくんでると
 電気棒でお尻を叩かれて前へ進まされて
 額に電気ショックを当てられて気絶して
 目が覚めたら足の1本をヒモで縛られて逆さ吊りになってて
 なんだよやめてくれよってもがいてもとれなくて、
 のどをズバッと切り裂かれて、血がどくどくと流れ出して
 ぐるじい、、だずげで… 
 と訴えてるのに足とか腕をどんどん切り落とされて
 体がバラバラになっていって
 意識はいつまでも残っていて…
 こんな一大事なのに誰も助けてくれないし育ててくれた人はもう知らん顔だし
 日本中の誰もが知らん顔

 みなさんにお初にお目にかかるのはスーパーのパックの中

 ちなみにどんなにバラバラにされても意識はちゃんと残ってるんだよ
 だれがどんな風にぼくらを飲み込んだのか見届けてるんだ
 胃袋の中に入って消化されたって意識は残っているんだよ

 まあそれは今はいいけれど

 ともかくそんな切ない最期よりも育ててくれた人が涙する目の前で
 血を出さずに殺されて運がよければ焼いてもらえ
 その手間がかけられない場合でもちゃんと埋葬してもらえる
 手も足もくっついたまま埋葬されて手を合わせてもらえるんだ
 日本中の人からもかわいそうね、って思ってもらえる

 この病気で死ぬ方がぼくらにとっては穏やかな気持ちで成仏できるんだ

 今回のできごとはさ、
 世界中にいるぼくらの仲間で話し合って決めたことなんだよ

 この方法しかなかったんだ

 ぼくらの気持ちを伝える方法はこれしかもう思いつかなかったんだ

 どんなにたくさんの人間たちに迷惑がかかろうとも
 もうぼくらにはこれしかなかったんだ

 ただ、わかってもらいたい一心だったんだ

 日頃、ぼくらがどんなに悲しい思いをしているのかってことを…

 だからおねがい

 被害額がいくらだとか
 損失がどうだとか
 保障がどうだとか
 畜産業がどうなるとか
 他の業界への影響がどうだとか
 責任は誰にあるのかとか

 その心配をしながらでもいいです

 どうか問題の本質に目を向けてください

 いくら保障をしても
 畜産農家を支援しても
 地域を支援しても
 募金をしても

 問題の本質から目を逸らさないでください

 人間という生物は本当に栄養学的に
 ぼくらを日常的に食べないと生きていけないのか

 ぼくらに対するこのような残虐行為が
 人間どうしの争いに影響を及ぼしていることはないのか

 ぼくらを食べるために飼育することは地球の環境にとって最善なのか

 地球上では全ての人に行き渡る充分な量の穀物があるのに
 ぼくたちを養うためにそれが行き渡っていないということはないのか

 ぼくらをこんな風に扱うことによって、人間としての魂の成長は得られるのか …

 援助や募金をするのなら
 畜産農家さんたちが別の職業につけるようにどうか支援してください

 屠殺業者さんが別の職業につけるように支援してください

 精肉業者さんが別の職業につけるように支援してください

 ぼくらが家畜制度から解放されるように環境を整えてください

 ぼくらを食物として扱わない新しい文明をつくる努力をしてください

 ぼくにしゃべれる魔法をかけてくれてありがとう

 ぼくらの気持ちをブログや日記、
 ツイッターなどで伝えてくれている多くのみなさん
 ありがとうございます

 最後まで読んでくれてどうもありがとうございました

 ぼくはうしですそっぺ

 追伸:
 ひとつ言い忘れてたことがあったんだけど
 というか、本当は言ってたんだけど取り消してたことがあるんだ
 でも大切なことだからやっぱり言うことにしたよ

 それはね
 ぼくらは人間が大好きだってこと

 ぼくらはね、人間が大好きなんだよ
 人間のために働くことが大好き
 重い物だって力持ちだから平気だし
 退屈な作業だって飽きずにできる

 一生懸命働いて人間の役に立って
 喜んでもらってかわいがってもらえると
 すっごく嬉しいしもっと役に立ちたいと思うんだ

 ぼくらが人間にできない仕事をやって
 人間たちがぼくらのお世話をしてくれるなら
 ぼくらは死んだあと人間たちに
 食べてもらうことも喜びのうちなんだよ
 ぼくらをかわいがってくれる大好きな飼い主さんが
 食べ物がなくてお腹を空かしているならば
 ぼくは喜んでこの身を捧げるよ

 ぼくらと人間はそういう関係だったんだと思うんだ

 大好きな人のためなら死ねる

 人間のみなさんもぼくらもその気持ちは同じだよ

 長くなっちゃったね
 読んでくれてありがとう

 また魔法をかけてもらって
 お話できたらいいな

 ありがとう

 牛より
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Commented by junchico at 2010-06-04 11:42
ゆきさん

こんばんわ!
素敵な詩をありがとうございます。

その、、、
ちょっと解釈がまちがってるかもしれないけど、、、
本質をみるという事が
やはり、その問題とうか目の前にあることに
しっかりと取り組む事の大事さを
教えてくれた様に感じます。

最近
自分の心の中にあるブロックに
気がついたんですが
それを癒す術にきがついてないというか、、
奥深い所の自分の本質に気がつき
そして、、
表面的にそれを実行出来る様になったきがするのですが
中間層が自分のブロックを持っている為に
なんか、、右往左往してる感じなんです。

今日もすごく
自分のブロックをありありと見て
分かっているのに
それに振り回されている。

うしちゃんの詩が
私に無視をしないことを教えてくれてる気がするのですが
癒すべき部分が
なんか、、右往左往してる感じです。

近いうちにヒーリングお願いしていいですか?
と、
きょうもゆきさんの優しさを
何時も以上に感じていたのは
求めていたからでしょうか?

この最後の写真
穏やかですね♪
Commented by yukistar88 at 2010-06-04 21:39
*junchicoさん
コメントありがとう!
この世に起こるどんな事件や出来事も、私らの何かを映しているんですよね。
それは直接じゃないにせよ、何かを気付かせていただくためのこと。

牛ちゃんの死が悲しいとかをみるでなく、Junkoさんがこれをきっかけに内観して、
自分の奥深い心にあるものに気付けたら、それもHSの愛ですよね。

ヒーリングは時間をかけてやる方がいいのでしょうか?
連絡くださいね。来週のクリニックはお休みします。すみませんが・・。

写真は近所の雑草なんですけど、とても綺麗でしょ。
草木一本もこの地球に意味あって存在しているんですよね。
Commented by 野菜 at 2010-06-06 09:38 x
youtubeで、家畜が肉になるまで残虐な場面をみて失神してからvaganになった。

今、宮崎県から各地に広がっている口蹄疫の拡大防止のため、自分達で殺して処分しなければならない酪農業の人達は、ヴィーガンの人達にとっては、天敵。

口蹄疫で牛を殺すと悲しがるのに食べるために牛を殺すのはOKなの? 悪いけど業者の詭弁だと思う。

もともと人間が食べるために牛や豚を育て、肉の美味しくなる時期に屠殺場で殺し続けてきたことは何とも思ってない人たちが、「涙ながらに牛を殺した」とか「豚を殺した」という詭弁はやめて欲しい。

肉にするために屠殺業者が請け負っているが、今回の家畜の処分は、自分達の手で処分しなければならないことに、また「悲しい」などと言っている。

これは、言葉が言えない動物達の気持ちを神様が、人間に気づかせるために示したものだと思う。鳥インフルも同じ。

再び、肉用の動物を殺す仕事をするために、酪農業者のために義捐金が集まっているようですが、信じられないこと。

ところで、動物愛護団体が発言も行動も起こさないのはなぜでしょうか?

Commented by yukistar88 at 2010-06-06 21:09
*野菜さん
コメントありがとう!
家畜が肉になるまでのシーンはかなりショックと思うので、見られません。
確かに今回の口蹄疫において、酪農業の人達には矛盾を感じることでしょう。
食用を目的として育ててきた家畜をその途中の段階で処分ということは、
今まで管理してきたものがすべて無駄になる、もちろん損失という面からも。

酪農業者のための義捐金は、彼らの生活資金として補うものであればいいですが。

動物愛護団体も酪農に関しては無責任に発言できないのかもしれないですね。


by yukistar88 | 2010-06-03 23:31 | 自然 | Comments(4)

NY在住ヒーリングセラピスト。スピリチュアル、空や旅など、好奇心旺盛なる日記を写真と共にお届けします。


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