③.シャスタ編 ベストタイミングなプルート洞窟&スチュワートミネラル温泉
2015年 08月 19日

プルート洞窟は、Mt.Shastaの北に位置する砂漠地帯にあり、190,000万年前の火山噴火による溶岩洞で、隣接するオレゴンまで続いているそう。どんだけ長いのか?!
古くは、ネィティブアメリカンの生活や祈りの場として、また、出産の場として使われていたそうです。
その前に、Mt. Shasta絶景ポイントで。
道端に生っている天然ブラックベリーは、甘くて美味しかった!
こういう天然ものは、新鮮&無農薬はもちろん、本当に美味しい!
今でもカッパドキヤに生ってた天然葡萄の味が忘れられません。味覚の記憶は濃いのだね。



「Pluto」とは、冥王星という意味で、そう名付けられた由来は、ローマ神話の冥界(黄泉)の王の名前からきているそうで、闇の世界を象徴している。冥王星は、受胎・生死・再生というサイクルからリセットされるようで、この暗闇の洞窟、母の子宮にて、そんな魂の浄化を体験してみては。
夜や一人での洞窟探訪は怖いし危険です。
この洞窟には、コウモリや白いフクロウ、そして、鷲も来たり、いろんな獣が存在しているのかも。






洞窟内にエンジェルチューナーの音が木霊して・・・
スカイライトからスポットライト照らす洞窟ステージのよう。
わずか10分くらいでしたが、音叉とコシチャイムの音を奏で、そろそろ終わうかなと、音を止めた瞬間、スカイライトからスーと、白い羽が舞い降りてきたのです。
この即席サウンドコンサートのゲストは5名でしたが、羽を見て、もしや大天使も聴いてくださったのかな・・・と。
Mireiさんが、舞い降りる羽を撮影していました。
鳥の姿もなく、不思議なタイミングで降ってきた羽。
異次元からきた黄金に輝く白い羽?!ということにします!
洞窟を出る際に、逆光で足元がよく見えず、懐中電灯だけでは足りないと思っていたら、一人で来ていた女性が、足元を照してくれて、とても助かりました。
それもベストタイミングで、感謝でした!
洞窟を後にパーキングに戻ると、10台程の車と男性グループ約20人がこれから洞窟へ向う時でした。なんというベストタイミング!
彼らがいたら、かなり賑やかな洞窟内で、土埃は舞う、そして、サウンドヒーリングはできなかったでしょうね。ありがとうございます!
空には、鳥のような羽のような雲がたくさん!
*Mihoさんのブログより:http://medicinelake.blog76.fc2.com/blog-category-41.html
シャスタ山は、360度から眺めることができるので、角度により異なった姿を見せてくれます。そして、シャスタ山は富士山にも似ています。
レムリア伝説やUFO基地など、ミステリアスなスポットということは有名ですが、富士山とも地底で繋がっているといわれています。
私は、まだレムリアの本を読んでいる途中ですが・・・。
プルート洞窟で土埃を浴びてしまったので、更にベストタイミングで、次は、シャスタの北部ウィード(Weed)の街の山奥にあるミネラル温泉 "Stewart Mineral Springs”へ。
ここでは、スェットロッジもできますが、この時期はサンダンスの期間ということで受けることできず・・・こちらはティピ。
「1875年、植民団のヘンリー・スチュワートがオレゴンへの移動中、馬車が沼地にはまり困っていた。そこに現れた親切なネイティブアメリカンが、馬車が抜け出すのを手助けし、傷付いた馬をこの泉で癒したことで、この泉が発見された。」20年以上前からこの泉を愛用し、2007年からマネージャーとなったテッド・ダンカン氏の話。
研磨剤の働きをするシリカ(ケイ素)を多く含むので、お湯に浸かっている間に身体や顔をこするのは厳禁。また、屋外のクリークには鉄分を含むミネラル泉が流れ込んでいるので、ケイ素の泉と鉄分のクリークが融合し、癒し効果が抜群とのこと。世界でもこのような温泉は例がないとか。 タブは個室だが、サウナやクリークは男女共用。クリークへは、裸もしくは水着着用で。「心も魂も癒されるという噂を聞いて、世界中から多くの人がここを訪れます。炭酸カルシウムとケイ素が豊富に入った源泉は冷たいので、加熱して使っています。個室のタブにお湯を張り10分程度浸かったら、ドライサウナへ。ここで身体の芯まで温まったところで、外にあるクリーク(小川)に入って、一気に冷やす。このサイクルを3回繰り返してください」とダンカン氏。
*引用先リンク:
http://www.us-lighthouse.com/specialla/e-10953.html
施設には、インドの音楽が流れていて、日本の温泉とはまた違った独特な雰囲気があります。
私も90分の間に、温泉・サウナ・クリークを3回繰返し、温泉は、かなりヌルヌルな感じで、サウナは槇を燃やすタイプで、そこで瞑想する人も。クリークへは、躊躇いながらも裸で入ってみました。耐えられる冷たさでした。
ここには、ロッジもあるので宿泊もできます。そして、クリークの上流には源泉があり、硫黄の香りが。
左の小屋が源泉で、そこには祭壇が。この前で瞑想する方もいらっしゃいました。
草津温泉の源泉には、コインがたくさん投げられていましたね。
源泉が湧く上の2つの円が重なるシンボルを見て、ここはイギリスのグラストンベリー、”チャリス・ウェル”とリンクするスポットなのではないかと。
「聖杯の井戸のシンボルは、「ベシカパイシス」といって二つの円が重なったもの。その円の交わりがつくる図形は、重なり合う2つの円を通して、3つの世界が重なり合うことを表している。また、2つの円は陰と陽、月と太陽、女性性と男性性、という両極の意味もあり、このエネルギーのバランスを取ることも意味している。」
*グラストンベリーのチャリス・ウェルの日記:
そして、ここの水の結晶は、このような感じ。(江本勝氏の書より)
江本先生もIkuyoさんと同じ昨年7月に旅立たれ、この7月末で、丁度 一周忌を迎えました。
レセプションに飾られていた写真ですが、クリークに降り注ぐ異次元の光ですね。
ゆったりと温泉に浸かり、まったりな時間を過ごした後は…
「Black Bare」というダイナーのようなレストランで夕食。
オリジナルグッズも売られていて、そこに貼ってある熊の表情がかわいー!
午後8時過ぎ、B&BのあるMacCloudに戻ります。
夕食後の散歩へ。
その日は、いつもと違う夕焼け空で、何かを意味しているような・・・
例年よりも雪が少ないシャスタ山、CA州の水不足、干ばつによる山火事が絶えません。
山火事の影響は、翌日見ることに…
そんな意味の夕焼け空なのかもしれません。
次はリトリート3日目、
by yukistar88
| 2015-08-19 14:05
| 世界の旅
























