⑤.ナバホ族の聖地モニュメントバレーに見た神々の像とブレッシング雪&時間と空間
2016年 05月 02日
1ヶ月前の旅ことを投稿していますが、既に3ヶ月くらい経っているような感覚があります。



モニュメントバレー・ナバホ・トライバルパークについて:
時間の感覚は、人それぞれの意識によって違うようで、時間と空間とは、実際の創造において、そのプロセスを体験する目的で創り出される。
時間とは、自分自身をある方法によって体験するために、意識によって創られた任意の幻想だと、バシャールはいいます。以下;

以下、「時間と空間」に関するメッセージ:
時間と空間は、意識においての波動であり、皆さんが云う物理的体験をするための参照となる枠組みです。
時間と空間と呼ぶ、波動的参照となる枠組みなしでは、物理的体験をすることはできません。
つまり皆さんの意識レベルによって創り出された時間と空間は、皆さんの意識に、骨組み、フィルターのようになって、それをとおして物理的存在として自分自身を体験しているのです。その枠組みなしでは、物理的体験はできません。時間と空間は、実際に創造において、プロセスを体験する目的で創り出されているのです。なぜなら時間と空間がなしでは、全ては即座に創造されるからです。
皆さんがプロセスという体験をするには、自分自身に課した時間と空間という意識の枠組みが必要なのです。それは、ヘルメットをかぶり、ゴーグルを通して見ているようなもので、特定の見え方を創り出します。それがなくては、特定の見え方、視点を持つことはできません。よって時間とは、自分自身をある方法によって体験するために、皆さんの意識によって創られた任意の幻想なのです。そのある方法には、プロセスを体験する能力という概念が関わっているのです。それは、高次の領域において、単に瞬時に創造されるのとは対照的に、行動によって創り出されます。
自分たちの体験において、時間をそんなに構造的に創り出す必要はないと理解しています。必要なときは、ツールとして利用します。例えば、皆さんのような文明と話しているとき、タイムリーに交信するよう、皆さんの時間の周波数、時間の感覚を特定する必要があることをわかっています。しかし、私たちの現実では、そのように時間を体験することは殆どありません。時に時系列な体験も全くしません。
私たちの意識は、タイムラインをとても頻繁に、自由に、流動的に上下に行き来します。よって、私たちの焦点・意識において、自分達が望む場所だけではなくいつでも可能なのです。
人によって違う時間、既に皆さんの惑星において体験していることを例にあげましょう。楽しく過ごしているとき、時間は早く過ぎ去る(光陰矢の如し)という諺がありますね。皆さんが好きなことをしている時、時間の経過をそれほど体験しないことを認識しているのです。それに対して没頭している時、情熱をもってやっている時、30分くらい経ったかな・・と、ふと顔をあげます。実際には、5時間経っています。皆さんは、”あれ、時間はどこいっちゃたんだろう・・”と思います。
時間は、どこ、いつというものではなく、皆さんが時間の経過を無視したわけでもありません。集中して、実際に30分しか経っていないように感じています。
実際には、30分しか年をとっていません!残りの世界は、5時間年をとったのかもしれません。
皆さんが、再び彼らの時間枠に接続すれば、彼らについて行くことができます。よって、あなたは、彼らと遅れることなく、今までどおり、”5時”に同意します。もし皆さんが、本能的、物理的にその間、30分間という時間を体験したのなら、それが、あなたの現実において創り出した全ての時間です。皆さんが年をとったのはたったの30分だけです。このように時間は、流動的で柔軟性があります。それ故、常にその瞬間を生きて、好きなことをする事がとても重要なのです。なぜなら時間を必要以上に創り出しません。すると、皆さんはより年をとりません。このように機能しています。(by バシャール)
知り合いの年配の方は、いつもとても元気なので、「元気の秘訣は何ですか?」と質問したら、「好きなことしかしていないからね。」とのこと。
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アメリカ大自然の旅のつづき *************
セドナから3時間北上して、アンティロープとホースシューベンドへ寄り、更に2時間走ったところにあるユタ州にあるナバホ族のリザベーション(居留地) Monument Valleyへ。
その前に、道路の両サイドに奇形な岩が見えてきて、これはMonument Valleyへのゲートのように感じました。
特に、右側の岩山に惹かれるものがあり、以前、この地を旅行した友人から聞いたのですが、Google Mapには出ていないらしく、右の岩山は、Agathla Peakというそうです。
他の岩山とは一味違うように感じます。
夕方5時頃、ようやくMonument Valleyに到着。
西南部のユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広るモニュメントバレー。メサといわれるテーブル形の台地や浸食が進んだ岩山ビュートが点在し、記念碑(モニュメント)が並んでいるような景観を示していることから名が付いた。
やってきました! Motoiちゃん、ロングドライブお疲れさまでした!
アメリカの雄大なる大自然モニュメントバレー!やっと、ここに来ることが出来たと実感!
これが有名な手袋岩”ミトンズ・ビュート”
目前が岩山というロケーションのThe View Hotel。窓からの眺めです。鮮やかな赤土ですね。
夜になるにつれ、お天気が不安定に。風も強くなり、明日の観光はどうなる?それもお任せね。
もう遅くなったので、ホテルでゆっくり夕食をして長時間ドライブしてくれたMotoiちゃんを皆でヒーリングして、少しだけ酒盛り?!いえいえ、ユタ州は、アルコール禁止なので、酒はありませんです!
夕食に、ナバホ風タコス(Navajo Tacos)をいただきました。
The View Hotelは、ペルーのプーノという町、ティティカカ湖畔にあるホテルに似ていました。
*3/29
朝、起きると、天気が怪しく・・・残念ながら朝陽はこんな感じで・・・空は雲に覆われてきました。
どこか神々しくもあり・・・
朝食を食べている時、何気に外に目をやると、白いものが舞っている?ん?!雪!!まさかの雪にびっくり!
この時期にMonument Valleyに雪が降ることが、どんだけ珍しいことなのか?とにかくビックリ!
どんな降りっぷりかというと・・・吹雪並み!
しかも視界悪く、何も見えない・・
予定では9時にモニュメントバレー観光へ出発するつもりでしたが、暫く様子をみようとホテルで待機。
日本からツアーで来ていたグループは、この雪の為、諦めて観光なしでこの場を去ってゆきました。折角来たのに・・・雪景色で終わってしまったそう。
ロビーに、雪のモニュメントバレーの絵がありました。
お天気の様子をみながら待機していると、雪は止み、太陽が出てきて・・・眩しい!その眩しい光の中からビリビリとくるものを感じたので、撮影してみると・・
そこには、エンジェルの姿が!
この吹雪は、わずか2時間ほどで止んでしまい、単なる雪ではなく、blessing snowだったのではないかと・・・
雲もなんとなくはじけている?!
実際にモニュメントバレーの岩山を巡ってみると、想像以上にスケール大きいこと実感!
野良犬がやってきたので、無意識に日本語で「おすわり!」と言ってしまったら、本当に座った。言葉じゃないエネルギーで察知?!とりあえず座ると餌がもらえるのよね。なので、クッキーをあげました。
そして、雪が降り台地が湿ったことで、乾燥地帯の雑草グリーンが一段と鮮やかに蘇ったのです!
中には、神殿に見えるロックもあったり・・

それぞれのロックを巡っていると・・一際パワフルな巨石岩にいきつき、近づくようにといわんばかりに吸い込まれて、接近し高台へ上がりましたが、強風のあまり目前で断念。特にこの岩は恐れ多い感じがしました!
ここからは第三の目で見てくださいね。
この巨石岩、最初はツタンカーメンに見えていたのですが・・・
次第に、インディアン酋長に見えてきました!
ロックの模様が下記の対比となる神々となって浮き出てくるのです。
どこのガイドブックにも載ってないと思いますが。(笑)
イスラム教の師モハメッドの娘”ファティマの手”
聖母マリア
仏陀
イエスキリスト・・・と上にはメキシコの聖母マリア、グアダルーペの姿も見えます。
グアダルーペの聖母とは、メキシコシティでカトリック教会に改宗したアメリカ大陸原住民族・フアン・ディエゴのもとに起こった聖母の出現である。
単なる岩山ではない!このMonumentというのは、ネーティブアメリカンだけの聖地ではなく、神殿や城、そして、全ての宗教が集結しているワンネスの地であることを発見。そんなナバホ族の聖地に圧巻でした!

静寂で、大地の愛のエネルギーに包まれています。
バレーロードからの景色。
十分にモニュメントバレーを堪能し、この後は1ヶ所観光して、セドナ経由でPhoenixまで戻るので、約6-7時間のドライブです。
台地の色が雲に反射してピンク色に。
ここの名物であるPork Posole with fry breadをオーダー。
チャンドラーという名のウェイターもナバホ族で、彼は、私のマインドを透視しているかのようでした。もしや過去生で家族とか?!
今回の旅の最終観光スポットは、Kayenta Wupatki Indian Ruin(ウパオトゥキ遺跡)。
ここは、Rt.89北東30miles辺りのセドナの隣街、フラッグスタッフで、古代遺跡とblowholeがあります。
この遺跡周辺に、ホピとズーニーとナバホ族の先祖が住んでいたそうで、彼らは、約800年前に忽然と遺跡を残したまま消え去ったそうです。
乾燥地帯の荒野が広がっています。
大地が呼吸する穴”The Blow Hole”があって、地底からエアーが吹き出しているのです。
カイバブ石灰岩の地下が地震などの地殻変動ですっぽり穴が空き、地下の地下からすごい勢いでエアーが吹き上がっています。
下から空気が吹き上がる時もあれば、地上の気圧が穴よりも高いと逆に穴の下に向ってエアーが吹き込まれるとか。
この大地の呼吸ポイントにて、グラウンディング!
大地の呼吸ポイントは、この辺りにいくつか発見されているそうですが、一般公開はここだけのよう。
https://www.nps.gov/wupa/planyourvisit/upload/breathing%20earth%20fourth-2.pdf
セドナへ再び戻ることになり、その途中、Sunset Crateから再びSan Francisco Peaksと夕陽を眺めます。
この時、山頂にかかる雲と太陽から神聖なるエネルギーを感じました。
これが、聖山サンフランシスコピークスのエネルギーね。
Phoenixに到着したのは、午後9時でしたでしょうか。Phoenix空港(PHX)近くのLa Quintaに泊まり、翌日3/30にNYへ。
*3/30
空港へ向う途中で見えた朝陽。最後の最後、帰る日の朝陽もしっかり拝ませていただきました!
決して楽ではなかった連日のセドナでのトレッキング、このメンバーで旅ができたことも偶然でなく、泣いたり笑ったり、皆にとっても気付き多きの”てんこ盛り”な5日間でした。
漸く雄大なアメリカの大自然に触れることができた、最後まで無事に旅ができたこと、ネーティブアメリカンの地、この旅で出会った人々に感謝し、旅のアレンジ、ドライバーやツアーガイドを務めてくれたMotoiちゃん、本当に良い旅をありがとう!皆さん、ありがとうございました!
NYに戻り、夕陽が当たるビル群れを見て、セドナでの朝陽が当たるレッドロックが浮かんできました。
自然 vs 人工 どちらも素晴らしい共存の世界。
あれだけトレッキングしたのに、誰一人筋肉痛にならなかったのは奇跡でした!エネルギーをチャージさせていただきました。
最近のプッチーくん。
片耳隠し芸・・・まずは左耳。
今度は右耳。
居眠り中。
なに、見てる~?!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
モニュメントバレーをボリショイ・バレエて言ったのは誰かな?(笑)
もともとはナバホの聖地であり、彼らの生活の地であるため、公園内は一般の観光客が許可無しで入ることが出来る観光用道路と、ナバホ人が運営するツアーでのみ見学出来るエリアがはっきりと別れる。はるか2億7千万年前の地層であるナバホ・サンドストーン(砂岩)がこの地域の主役であるが、当時川底であったこの地域、鉄分を含んだ砂が沈泥して堆積し、現在よりもはるかに濃かった当時の酸素濃度が鉄分の酸化を促し、茶褐色の地表となった。3千万前頃活発だったロッキー山脈造山活動で隆起したコロラド台地には、上流からコロラド川を中心として川が流れ込み、それによって削られた深い渓谷や山間台地が点在しているこの地域だが、現在でも風化や雨水に
よる浸食は進んでいる。現在はナバホ人が居住しているモニュメントバレーであるが、1200年代にはフォーコーナーズ(コロラド、ニューメキシコ、ユタ、アリゾナ)を中心としたこのエリアには30万人以上もの先住民族が生活していたと言われている。現在も当時の遺跡が次々と発見されているが、どの遺跡も当時暮らしていた民族が1300年頃を境に忽然と姿を消しこの地からいなくなっている事を示している。
1800年代に入ってから現在に至るナバホ人が定住するようになり、白人からの略奪、迫害に耐えて現在に至っている。モニュメントバレーの観光化は1930年代、映画監督のジョン・フォードが映画撮影に使用するためにこの台地に道路をしいた頃から始まった。現在公園内を通る道路は、ほとんどが映画撮影のために作られたものである。この地を舞台に撮影された映画は今日に至るまで数多くあるが、中でも有名なのはジョン・ウエイン主演の「駅馬車」「黄色いリボン」「荒野の決闘」「アパッチ砦」、そして「2001年宇宙の旅」、「バックトゥザフューチャー3」、「フォレスト・ガンプ」、最近のものでは「ウインド・トーカーズ」等。
by yukistar88
| 2016-05-02 12:11
| 世界の旅

























































