1. 他人の干渉
他人がしていることなど忘れること。彼らがどこにいるか、
なにを所有しているかなど、いちいち気にするのをやめて
自分の道を歩いていこう。
不安に苛まれるのは、自分のおかれた環境を、他の人の
それと比較してしまうから。
自分の心の声を聞くより、世間の雑音が耳に入ってくる
ものだが、他人と自分を比べるのはやめたほうがいい。
心を乱すものは無視すること。
自分の内なる声に耳を傾け、自分のことだけ気にかけよう。
自分の幸せと大きな目標を大切にして、日々それに打ち込むこと。
ひとりで歩み、それを楽しむことを恐れないこと。
なにも知らない他人の否定的な言葉や、人のドラマチックな
出来事を気にして、力を尽くすのをおろそかにしないで。
自分にとって、心から正しいと信じることをやり続けること。
有意義なことに集中して動じなければ、なにもあなたを揺る
がすことはできないのだから。
(前脚も長いんだにゃ~)
3.他人による自分の評価
あなたが他人と比較したり競争したりせずに、自分自身で
いることに満足していれば、おのずと人はあなたを尊敬
してくれる。
もっと重要なのは、あなた自身が自分に誇りをもてることだ。
どうして他人にあなたのレッテルを貼らせるのか?
誰もあなたのことを決めつけることなどできないとわかれば
違ってくるのでは?誰にもあなたを決めつける権利などない。
人はあなたの話を聞いて、あなたのことがわかった気でいる
かもしれないが、彼らはあなたが味わった感覚を体感する
ことはできない。彼らはあなたの人生を生きているのでは
ないのだから。
だから他人があなたについて考え、語ることなど忘れること。
自分について、あなた自身がどう感じるかだけを考え、
一番いいと思う道を歩き続けよう。
誰かがあなたのことをなにか言う。それが真実であろうが
なかろうが、そんなことは問題ではない。
いずれにしても、他人があなたについてあれこれ言うことは、
あなたの問題ではない。そんなことを言う彼らのほうに
問題がある。自分はこうだと決めつけたり、誰かのように
なろうとすることが、あなたの問題なのだ。
(初恋猫由美さんからプレゼントされたお気に入り玩具)
3.幸せを他人や外的要因に頼る
不幸とは、今もっているものと欲しいもののギャップにある。
でも本当は、すでにもっているもので満足できるはずなので、
余計なものを得る必要はない。
幸せになるのに他人の許しを得る必要はないのだ。
あなたの人生は、他人がそう言うから、あるいはなにか
新しいものを手に入れたから、すばらしいのではなく、
あなた自身が幸せだと思うものを選ぶことが素晴らしい。
自分の幸せを他人まかせにしてはいけない。
いつでも、あなた自身が自分で選び、生き、経験するもの
なのだから。他人や物に幸せの責任転嫁するのをやめれば、
すぐに幸せはやってくる。今、不幸だと思っていても、
それは誰のせいでもない。自分の幸不幸に、あなた自身が
全責任を負う覚悟でいれば、より幸せになることができる。
むやみに、誰かに、あるいはなにかに幸せにしてもらおうと
するのはやめること。
この瞬間もあなた自身のすばらしさを素直に認めるように
すれば、探し求めている満足に向かう最適な状態が整い
始めるだろう。
あなたの幸不幸の大部分は、あなたの物の見方次第で決まり、
あなたがおかれている環境のせいではない。
たとえ、今は完璧ではなくても、すばらしいことはまだまだ
まわりにあると信じること。
笑顔でいるのがいいのは、気持ちをまぎらわせることができ、
いつでもできるという、それなりの理由がある。
(玩具に夢中で顔がグチヤグチヤ)
4.恨みつらみに執着
今日だけは、過去の亡霊に悩まされるのはやめる日にしよう。
過去に起こったことは、あなたの人生のお話の一章にすぎない。
本を閉じてしまうことなく次のページをめくろう。
わたしたちは皆、自分で決断を下したことや他人が決定した
ことに傷つく。こうした痛い体験はごく普通のことだが、
ときにはそれがいつまでもぐずぐずと尾を引くこともある。
恨みつらみの感情に苛まれていると、何度も同じ苦しみを
繰り返してしまう。
早いところ、辛い時間とはおさらばしてしまおう。
許すことはひとつの解決法だ。
過去と無理に格闘せずに、未来に目を向けることができる。
すべての無限の可能性は前へ進んでいるのだと悟るのは、
すでに起こってしまったことを大目にみて背後に追いやる
ことだ。
許しなくして、傷は癒えることはないし、自分が成長する
こともできない。
過去を抹消し、起こったことをすべて忘れろと言っている
わけではない。
恨みや怒りや苦しみを開放し、悲劇から学んで自分の
人生を進めていくことを選べということなのだ。
(スヤスヤ~夕暮れ時の寝姿)
5.ネガティブな環境で停滞
簡単に自然に楽しく、前向きな選択ができる環境がなければ、
残りの人生を前向きに生きていくことはできない。後ろ
向きな人間とつきあい、彼らと同じ環境に身を置くことで、
あなたの時間を無駄にして、あなたの精神や可能性をむし
ばんではいけない。
例えば、他人が人生の不公平をぐずぐずとぼやき、いいカモに
なったあなたにそれを同情してもらい、その不平の沼に一緒に
どっぷりつかろうと誘われたなら、即刻その場を立ち去ろう。
ネガティブなゲームに首を突っ込めば、いつもバカをみる
のはあなたなのだ。
ひとりでいるときでも、前向きな精神のスペースを確保して
おこう。
嫌な気分にさせられ、ずっと悩まされてきた考えを捨て去る
よう努め、どうすれば自分の人生を変えられるかを考えてみる。
後ろ向きな考えなど一切必要ない。
そんな考えはなんの解決にもならず、意味もなく自分を偽るだけだ。
(X-Japanのファンですかにゃ。XXX)
6.真実と向き合わない
嘘で固めた人生を生きるのは致命的な落とし穴だ。
しまいにはそれらの嘘があなたの心の中で強大になり、
真実を見たり、語ったり、それに対して正直になることが
できなくなってしまうから。
嘘だらけの人生はいとも簡単に崩壊する。真実にちゃんと
向き合わないと、夜ごと真実にうなされながら、毎日嘘を
つき続けるはめになる。
不誠実なままあちこち逃げ回っていても、真実からは
決して逃れることはできないのだ。
嫌な真実でもそれをねじ曲げたり、見なかったこととして、
ごまかして隠してしまってはいけない。
うけがいいからというだけで、自分の魂をいいように
改ざんしてはいけない。
ごまかすくらいなら、いちいち説明したり、言い訳しない
ほうがいい。
勇気と力をもって、真実を認めることが、真の人生を
生きる唯一の方法だ。
真実を受け入れ、それをしっかりと理解し、先にある
可能性に向かって生きればいい。